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カンボジアでのもったいない運送プロジェクト
カンボジアでの、動きを紹介する。
平成18年9月11日から、カンボジアに向け出発した。以下そのときの報告を掲載します。

もったいない運送をアジアへ


有限会社鹿毛運輸 代表取締役 鹿毛哲也

                         単身プノンペンへ

PA9月号のP13で、GNHのことを書いたが、片岡先生の素早いすすめで「早速いってみたら。」の言葉に触発され準備に入った。それからまもなく、8月のGNH会議片岡先生の分科会に参加し、熱心に議論していたカンボジアから来ていた、Mr.Sok Visal氏のところに行くことになった。

 今回、私の英語力のなさをフォローしてくださったのは、Mr.Sok Visal氏の奥さんのSokunthearyさんだ。とにかくメールを出すも返事が返ってこないので、何回も何回も電話で確認し、9月11日を迎えるにいたった。現地に行ってみると、なかなかメールを返せる環境にないことに気づいた。しかし、色々親切にしていただき感謝している。

 四苦八苦しながら、9月11日に福岡からタイ航空で、バンコク経由でカンボジアのプノンペンに向かった。カンボジアの地に足をつけたのは、PM8:00(現地時間)頃で暗くなっていた。空港には、8月に話をしていたMr.Sok Visal氏が笑顔で待っていてくれたのが印象深かった。

早々とホテルに向かうも、街に電気もまばらで高いビルなどもなくそんなに都会ではないなと思った。早々とホテルにチェックインし、ディナーに出かけその日は、疲れた体を癒した。

 

                    

スラムでのコミュニティの現状と課題
次の日早々から、
UPDFUrban Poor Development Fund)事務所でディスカッションを行った。簡単にUPDFの組織を説明すると、収入は、基金、教会、市役所、首相本人、NGO、ドイツ、日本などのところからの収入で1998年に設立され運営している。やっている仕事は、部門別に@事務所の事務Aボランティアによる調査B広報チーム・インフォメーションC協会の中を良くするためのチーム(コミュニティの中のイノベーション)D貸付や預金チーム(@コミュニティのリーダーの手伝い、コメンテーターA協会設立のための説明会とかの企画)に分かれている。

お金を貸し付ける場合の基準は、スラムに住み出て行くときなどに補助を出す。

貸付項目@家をリフォームする資金や

、村の中の道を広げたり、排水を工事したりするために使う資金・・・金利8%Aコミュニティに属する人が、店を出したり商売をするための資金・・・金利4%B家や土地を買う場合・・・金利8%Cプロホップを作るための資金・・・8%Dモータータクシーを買う場合・・・金利8%

該当世帯は約6000世帯にものぼる。金利が8%と高いので質問してみると、8%とるけど、3%は協会(コミュニティ)に入れるそうだ。

 今回、まわった場所は5箇所で川沿いのコミュニティ、Ros Reayコミュニティ、区役所での計画書の意見交換会、プノンペンからの立ち退きに伴う資金貸し付け調印式、オリンピック跡地内コミュニティに参加した。そこでは挨拶をさせられ、テレビに出ることになった。一番印象に残ったのは川沿いでのコミュニティで、道がなく木の板の上をいくところが奥深くつながり、途中で僕が携帯を落とすというハプニングがあった。

私がお世話になったMr.Sok Visalは、UPDFでも中心的な役割をになっていた。

今後のプロジェクトの進行について

 今回、概略を見てきたが、まだもったいない運送をどのように進めるかは、確立できなかった。ただ、日本のやり方をそのままやるつもりはないこと、コミュニティの自主性に任せて進めていくこと。などを説明するとMr.Sok Visal氏たちが気に入ってくれ、プノンペン副市長につないでいるので、直接話をしてもいいし、僕らを通してやってもいいとまでいっていただいた。また、来年はUPDFが全国でも展開するので、運送という手段はもっと必要になるとのこと。あと、遺跡の地区のコミュニティにも協力してほしいとの声もあった。112日からイベントがあるのでそこにまた出てきて、今度は1ヶ月ぐらいかけてコミュニティの中に入ったらどうかとの提案を受けている。僕もみんなに本気だと焼くそ記したので、いくつもりにしている。

終わりに

 今回のプノンペン行きで、自分の方向性が確信できた。この動きを加速させ、スラム(コミュニティ)の中の人に仕事ができるようなコミュニティビジネスの展開をすすめていきたい。最後にこのチャンスを与えてくれた、片岡先生や家族、会社の皆さんやすべての関係者に感謝いたします。

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福岡空港国際線待合室
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プノンペン国際空港でMr.Sok Visal氏と
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区役所での計画の説明会風景
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調印式で(写真右に立っている人は、プノンペン副市長
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UPDF事務所内でディスカッション
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川沿いのコミュニティー
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Mr.Sok Visal氏の家族と自宅で昼食をご馳走になる。
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UPDF事務所
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オリンピック跡地のコミュニティ
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UPDFの事務所で最後の日に